宗教やマルチ商法との距離の置き方
何らかのマルチ商法や宗教に”帰依”している人はそこらじゅうにいる

我が国の憲法には信仰の自由が保障されている。私自身は無宗教であるが、宗教によって救われる人が多いし、本記事ににおいては宗教自体を否定するものではない。
マルチ商法(ネットワークビジネス、MLM、ねずみ講)についても同様である。

宗教やマルチ商法の”信者”との適切な距離
宗教、とりわけカルト宗教、新興宗教にはそのあまりにストイックな信者の生き様、本尊、戒律、教えなどからネガティブイメージが人々の間にある。元総理が銃撃され暗殺された事件も新興宗教との関わりが噂されているなど、怖い、関わりたくないという、宗教があるべき姿とは真逆のイメージが社会に漂う、彼らにとっては憂うべき状態にある。
大手マルチ商法の企業が6ヶ月間の取引停止処分を消費者庁から下されたことも彼らの業態における人々のイメージを激しく低下させたが、これも法を犯していないのならば好きな人はやればいいし、もしこちらにそれがやってきたならば、圧倒的火力と論破によってこれを駆逐するまでである。
こういうものは思想と同じで「そっちはそっち、こっちはこっち」理論をもって、相手を否定せず、関わらず、相手に押し付けず、勧誘せず、折伏せず、交わらずの精神で、お互いを尊重し合い、適切な距離感で付き合えば良い、がこれらに対処する私の最適解だ。


宗教はマルチ商法の”信者”はそこらじゅうに潜んでいる
この手の”信者”は当ブログをご覧のあなたの近くにもきっといる。明るい宗教、暗い宗教、売上目標が厳しいマルチ商法、自由で大学のサークルみたいなマルチ商法など、カルト色の強いものからフランクなものまで、これらにもいろいろなスタンスのものがある。彼ら”信者”は見た目こそきちんとしていることが多く、普段の職業は会社員であったり主婦であったり自営業者であったりさまざまだ。昼間は何らかの職業で生活費や”信者”としての活動費を稼ぎ、夜は週末に”信者”としての活動をする生活スタイルが多い。
こういったものが、いつ、どこから、どういうスタイルで、あなたのもとへ飛び込んでくるか分からない。もしもあなたの身にこういう経験が降りかかってきた場合は、相手を否定せず、やんわりと断り、相手との距離感を保ったままで、「そっちはそっち、こっちはこっち」の精神で、平行世界で交わらずにできるだけ平和に生きていくことに努めるしかないのである。

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繰り返すが、私自身は宗教やマルチ商法は法を犯さないものについては否定はしないし好きな人はやればいい、ただしこちらには来るな、お互いに並行世界で平和に生きていこう、というスタンスである。
もしこういうものに勧誘されたらどうしようという不安のある人がまわりに多数いるため、これらへのガイドとして個人的な所感をもとに書いたもので、本記事に書いたものが全てが正解とも思わないし、本ブログの読者それぞれが自己責任で情報を取捨選択をし、情報過多の自体をサバイブしていってくれれば良いと願うまでである。
もしあなたが不幸にも、こういったものの被害にあった場合は、物や出来事からの経過日数によっては消費者センターへの相談で解決する場合もあるので、喫緊たる場合はぜひ消費者センターへ相談をしてもらいたい。
当ブログがこれからも末長くみなさまのお役に立てば幸いだ。
