【業界あるある】IT用語で混同しがちなもの10選

テック マーケティング 仕事

マーケティング関係者のみならず混同しがちなIT用語がけっこうあるので整理してみた

主にIT、WEB、広告、マーケティングまわりの用語が多い。

GoogleアドセンスとGoogle広告

Googleアドセンス→Googleの広告を設置(自分のブログやWEBページに広告を貼る)する、Googleが提供するWEBサービス。
広告のタグ発行操作をしてそのタグを自分のブログやWEBページに貼るだけでネットワーク広告が自動的に表示される(何が表示されるかはそのブログやWEBページ次第でフレキシブルに変わる)。広告を貼ったブログやサイトの所有者にクリック単価で広告収益が支払われる仕組み。

Google広告→Googleの広告の出稿(広告を出したい法人や個人向け)する、Googleが提供するWEBサービス
企業や個人でも自分のところの製品の広告を予算に応じて出すことができる。

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公開鍵と秘密鍵

公開鍵→誰でもが取得できる公開されている(オープンな)鍵。暗号化をする鍵(鍵を閉める)。

秘密鍵→受け取る側のみが持つ鍵(秘密の鍵)。暗号化されたデータを開ける(鍵を開ける)。

リーチとIMP(インプレッション)

リーチ→「到達範囲」のこと。一定期間に指定のWEBが集客できた数=PV(ページビュー)もしくは UU(ユニークユーザー)、あるいは全体から見たそのユーザーの割合を指すこともある。

IMP(インプレッション)→広告の表示回数。「インプ」と呼ばれることもある。

リタゲとリマケ

リタゲ→「リターゲティング」の略で正式には「追従型広告」と呼ばれるもの。WEBサイトへのアクセスやアプリのダウンロードなど過去に接触のあるユーザーに対して出す広告の表示手法。YDN(Yahooに出すことができる広告サービス)でこの表現が使われている。

リマケ(リマーケ)→「リマーケティング」の略。概要は「リタゲ」と同じだがGoogle広告では「リマケ(リマーケ)」という表現が使われる。

JavaとJS

Java→Sun Microsystems(サン・マイクロシステムズ)社が開発した、環境(OS)に左右されず仮想マシンで動作するWEBプログラミング言語。主にWEBシステムやアプリを作ることを主目的としている。

JS(JavaScript)→Netscape Communications(ネットスケープコミュニケーションズ)社が開発した、初級〜中級程度のプログラマーでも気軽に開発できるWEBプログラミング言語。WEBサイトのブラウザ上での表示、レイアウト、挙動などを制御、設定することを主目的としている。

cpaとcpc

cpa→ ” Cost Per Acquisition ” の略で、自社サイトやサービスの広告を出した場合の、1件のコンバージョン(CV=サイトから送客し、購入や資料請求、入会などに至った1ユーザー)に対してかかったコスト(金額)を指す。
似たようなもので ” cpc(=Cost Per Order)”というものがあるが、こちらは「コンバージョン」のところがもっと具体的な「受注(購入があった)」に置き換わった用語。

cpc→ ” Cost Per Click ” の略で、自社サイトやサービスの広告を出した場合の、クリック1回にかかったコスト(金額)を指す。

要件定義と要求定義

要件定義→エンジニア(技術者、プログラマーなど)が書いたシステムを動かすための仕様書(もしくは仕様そのものを指す)。

要求定義→非エンジニア(PM、プロデューサー、ディレクター、PMO、マーケターなど)が書いた「こういうシステムを開発してほしい、こういう言語でこういうサービスを組んでほしい、という仕様書(もしくは仕様そのものを指す)。

GAとサーチコンソール

GA(Google Analytics = グーグルアナリティクス)→「GA(ジーエー)」と呼ばれることが一般的。分析用のタグをHTMLソース内に設定した(仕込んだ)サイトのPV数や流入元、アクセスされたデバイス、国などを詳細に分析し、それをサマリーとして可視化することができるGoogle社のWEBサービス。

サーチコンソール(Google Search Console = グーグルサーチコンソール)→通称「さちこ」。どちらかと言えばSEOに特化した分析WEBサービス。オーガニックサーチのワードやアクセス数などをランキング形式にフォーカスした簡易的な分析ができる。

FBAとAmazon出品サービス

FBA→” Fulfillment by Amazon (=フルフィルメントバイアマゾン)” の略。自社商品の販売を、在庫管理(Amazonの倉庫に在庫を置かせてもらえる)、注文後の梱包から配送までをAmazonがやってくれる、Amazon社が提供する有料サービス。法人のみならず個人でも加入可。

Amazon出品サービス→Amazonサイト上で自社商品の販売ができる有料サービス。在庫管理(在庫を置く場所も自社で用意する)や受注後の発送はAmazonではなく自社でやる。法人のみならず個人でも加入可。


他にもまだありそうだが、気が向けば当ブログで記事にしたい。

当ブログがお役に立てれば幸いだ。

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