ワクチン接種証明書アプリを登録してみた
新型コロナウィルスパンデミックの出口がようやく見えつつも、オミクロン株などの新株が猛威を振るうのか、あるいは抑えることに成功するのか、という緊張感のある中で年末年始が近づいている。
そんな中、政府デジタル庁から「ワクチン接種証明アプリ」がリリースされた。
このワクチン接種証明アプリはマイナンバーカードと紐付け、マイナンバーカードに登録されているワクチン接種情報をアプリにて接種証明書として表示できるというものだ。
それだと「マイナンバーカードでよくね?」という疑問は沸くのだがIT業界の端くれにいる者としてはリリースされたばかりのシステムを体感しないわけにもいかず、これをダウンロードしてマイナンバーカードを登録、ワクチン接種証明書を発行してみた。
登録、証明書発行手順は以下のとおりである。
※今回は「日本国内向け」証明書の発行手順を案内する。
①以下からワクチン接種証明アプリを以下からダウンロードする。
新型コロナワクチン接種証明書アプリ |デジタル庁
②ワクチン接種証明アプリを開き、「接種証明書を発行する」ボタンを押下する。
③「マイナンバーカード読み取り」画面が出たら「読み取り開始」ボタンを押下してマイナンバーカードをカメラ付近に密着させ読み込まる。

④マイナンバーカードの読み込みが終わると「読み込み完了」のメッセージが出る。
⑤マイナンバーカードに登録したあなたの個人情報に誤りがなければ「次へ進む」ボタンを押下する。
⑥「自治体の選択」画面が出たら、あなたがワクチン接種をした都道府県、市区町村を選んで「ワクチン接種記録を検索する」ボタンを押下する。

⑦「ワクチン接種記録が見つかりました」画面が出るのであなたのワクチン接種情報(1回目、2回目の日付、接種場所)に誤りがないか確認する。誤りがなければ「発行する」ボタンを押下する。
⑧「接種証明書を発行しました」というメッセージが出たら「終了する」ボタンを押下する。
⑨アプリのトップ画面に戻ると「ワクチン接種証明」が付与されている。
どうやらこれが政府公式の「ワクチン接種デジタル証明書」となるようだ。

こういうシステムが必要なくなる日がくればいいと願いつつ、日常生活における手洗いうがいの励行、マスク、手洗い、消毒など感染予防対策の徹底を忘れず、ワクチン接種とその証明書だけは携行した状態で暮らす日はしばらく続きそうだ。
私が今回記事にしたものは政府のデジタル接種証明書アプリの中の「国内向け」証明の登録案内手順にとどめたが、国内移動にしろ海外渡航にしろ、世界の各所にてこういうものの提示が必須になる社会が訪れる可能性はゼロではない。
そうなってほしくない、コロナの名前すら忘れるほど収束して以前のような平和な世界を取り戻したいのは世界人類全員の願いであることには変わりないが、そうならないリスクが消えない中、いま自分ができることを粛々とやっておく、いざそうなった時のために対策を講じておくことが、世の中をサバイブしていくために必要ではないかと思う。


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