【個人情報の処分に最適】郵便局の書類溶解サービスを使ってみた
郵便局の「書類溶解サービス」とは?
「書類溶解サービス」とは、個人情報や機密情報の入った書類を日本郵便が溶解(燃やすのではなく溶かしてリサイクル用の紙として再利用される)してくれるサービスです。
自宅に焼却炉がある環境の個人や、企業の場合は機密情報などの書類を回収、処分してくれる専門の会社がありますが、個人対象でやっている会社はあまりありません。
以前、個人でも書類回収と溶解までをやってくれる会社を使っていましたが、採算が取れないのか個人部門からは撤退してしまい、個人でも機密書類の処分をしてくれるところを探していました。
そんな時に知ったのが郵便局の「書類溶解サービス」です。
郵便局なら安心だし、紙を燃やすより専用剤で溶解してくれたほうが処分後の機密性も担保される上に環境にも優しく、個人でも手を出せる金額なので大変有難く使っています。

同サービスは法人、個人問わず対象ですが、今回は個人向けの溶解サービスについてのレビューを書きます。
詳細は公式サイトをご参照頂くとして、おおまかなサービス内容としては以下のようになります。
【専用の箱について】
・1箱のサイズは横34cm✗縦23cm✕高さ15cm(※)
・1箱の代金は2,880円(※)
※2021年9月現在
公式サイト → 書類溶解サービス(個人のお客さま) – 日本郵便


「書類溶解サービス」の利用手順
【利用手順】
1. 郵便局の窓口で「書類溶解サービス」の申し込みをする
2. 専用ダンボールの料金を支払う(※現金のみ)
3. 数日後、申し込み時に記入した自宅住所に郵便局から専用ダンボールが届く
※インターフォンを押して郵便局の配達員が直接手渡ししてくれますが不在時はポストに投函されます。
4. 専用箱に溶解処分したい書類を詰める
※紙製のダンボールですので万一の破損などトラブルを想定して念のため紙袋に書類を入れた上で専用ダンボールに入れることをおすすめします。

5. 専用箱を申し込みをした郵便局の窓口へ直接持参する(※運転免許証など本人確認書類が必要です)
※写真を撮り忘れたのですが、底や角などをガムテームや専用ダンボールに添付のテープで補強したほうがいいです。
※集荷は行っていないので直接、書類溶解サービスを申し込んだ郵便局の窓口へ持っていくか、その同一都道府県内の郵便局(ただし簡易郵便局は除く)の窓口に持参する必要があります。
※利用期限は窓口での申込みから(申し込み用紙記入年月日)1年以内です。
※窓口での申込時に配送料と処分料込みの専用ダンボール料金を支払いしているので、提出時に新たに支払いが発生することはありません。支払いなく、そのまま提出するだけでOKです。提出が終わったら窓口の人が控えをくれます。
当ブログがどなたかのお役に立てば幸いです。

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