【緊急発表】上京当初にビビった東京のコト10

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以前書いた記事(【現代の蟹工船】大手物流センターの仕分けバイトをした話)が思わぬ反響を呼び、続編を書くことに相成った。
続編と言っても、蟹工船 仕分けバイトをやった東京に出てきた当初に東京でビビったコト10を当記事で発表する。


👇 上京当初ビビった東京 👇

  1. 池袋駅の東側が西武で西側が東武?
  2. 北品川駅なのに品川駅の南?
  3. 新宿人多すぎてお祭りか?
  4. 集合住宅どこも表札出とらんのなんで?
  5. 新宿駅渋谷駅の地下迷宮ヤバない?
  6. 飲食店にまぎれて風俗店があるの平気なん?
  7. 目が飛んだヤツ多すぎん?
  8. 大江戸線深すぎん?
  9. 竹下通りの自分応援団怖すぎん?
  10. 緊急車両多すぎん?

池袋駅の東側が西武で西側が東武?

トミタウロスのブログ
上京してまもなく池袋で知人と会うことになった。
池袋に来るのが初めてで当時の連絡手段はスマホではなくガラケーの時代。
ネット地図をハンディで即時に確認できる状態になく、事前に紙の地図を見てから池袋にやってきたのだが、池袋東口に行かなくてはならないのに西武デパートや西武池袋線の改札が見えてきたので、勝手に脳が西口に来たと変換。
挙句の果てに池袋の東西がわからなくなり混乱し大切な待ち合わせに遅刻した甘酸っぱい記憶。

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北品川駅なのに品川駅の南?

鮫洲に運転免許の更新をしに行った時。
赤い電車にのって京急品川から鮫洲に向かっていた。
事前に確認した通り品川駅を出て南下していたところ、途中で「北品川駅」という聞き慣れない、かつ、不可解な駅名の車掌アナウンスが飛び込んできた。
品川駅から南へ下っているはずなのに「北品川」とは如何に?
混乱した私は一度下車して北品川駅ホームの路線図を確認し、自らの針路が正しいことを知り、再度乗車して、無事に鮫洲の免許センターへたどり着き、免許更新を済ませた。
混乱する駅名はいつまで放置されるのか、品川駅は品川と付くのに品川区でなく港区なのはなぜなのかなど、この事象にまつわる疑問は尽きることがない。

新宿人多すぎてお祭りか?

新宿アルタ方面に用があった時、初めての新宿駅でその人の多さに戸惑った私は「お祭りでもやっているのだろうか?」と怪訝な思いをしたことがある。
上京する前は地方都市に住んでいて、このキャパの人間をファーストビューに見たことがなかったのだ。
新宿でなくとも渋谷でも銀座でもどこでも、地方出身者は東京の大都会を目の当たりにするとその人の多さを異様と感じ、お祭りか、事件でも起こったのか、くらいに思うことは割と”地方出身者あるある”であろう。

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集合住宅どこも表札出とらんのなんで?

一軒家はともかくマンションアパートなど集合住宅は戸口に表札を出していないんだ、と気づいたのが上京当初。
これは東京限定の現象ではなく各都市の都心部でこうなのか。
私は若くして地方から東京へ出てきたため他の都市圏の居住実態や事情には疎いのだが、東京はプライバシーに敏感な人が多い土壌があり、怪しい業者から身を守るという要素が強く、悪く言えば他人に無関心、良く言えば他人を尊重するカルチャーがあり、自分が何者であるかは、とりわけ単身者が住むマンションやアパートに住む人は公に明かしたくない心理が潜んでいるように思う。

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新宿駅渋谷駅の地下迷宮ヤバない?

新宿と渋谷の地下迷宮(JR山手線の駅や私鉄、地下鉄との連結と、それにまつわる商業施設や地下道群の集合体)は東京に暮らして長い私ですらまだ迷う。
毎日通勤で使っているという人以外は東京在住歴何年とか関わらず、大人であっても迷子になるのではないだろうか。
ただでさえ回廊状態であるのに、さらに新宿や渋谷は山手線屈指のマンモス駅のため通勤通学客などでごったがえすため、余計にその回廊ぶりに拍車がかかるわけだ。

飲食店にまぎれて風俗店があるの平気なん?

サラリーマンやOL、学生、主婦、子どもなど老若男女の一般市民が行き交う平和な街に、忽然と性風俗店の店舗が姿を現すことが東京の繁華街では割とある事象。
上京当初はこのカルチャーに戸惑った。
しかも通りすがる人たちは割と平気な顔をしている。
私が男だからかもしれないが、平常モードでいる時に突然にして風俗店の看板を見かけてしまったらギョッとならないわけにはいかない。山手線車窓から見える風俗店やラブホテルすらあるのだ。もちろんこの存在を否定するわけではない。事象の善悪をジャッジするつもりはなく、あくまで「地方出身者には驚くべき文化だ」ということが言いたいまでにすぎない。

目が飛んだヤツ多すぎん?

道玄坂で朝まで飲んだ帰り、渋谷駅に向かっていると、きっちりと停車せず、サイドブレーキを引かず、ブレーキランプをチカチカさせた不審車が見え、運転席を見ると明らかにカタギでない人相の悪い男が飛んだ目をして運転席でクラクラとしている。
ただ人相の悪い善良な市民の急病人である可能性がありつつも、いずれにせよ明らかに異常事態であることを察知した私は「ここで呼ぶべきは警察か、救急車か」と心の迷いが出ているうちにすっとパトカーが横付けして数名の警察官が彼の職務質問を始めた。
おそらく、おクスリ関係だろう。
これは極端な例ではなく、こんなシーンは東京に住んでいると目撃の枚挙に暇がない。
雑居ビルと雑居ビルの30センチ程度しかない隙間にピッタリと埋まり、向かいのビルか住宅の一点を見つめる危ない目つきのストーカーを連想させる女、公園にいたドレッドヘアーで目の飛んだ男が警察に連行される光景が目の前で起こるなど日常茶飯事。
いやはや、大都会首都東京はファンタスティックで刺激的なところだ。
私の好きな東京とはこういうところである。

大江戸線深すぎん?

練馬に住んでいた頃、よく大江戸線を利用していた。
大江戸線の練馬駅がとにかく深い。
駅の敷地に入ってから長くて深いエスカレーターを下って下って、地球のコア、マントルにぶつかる手前でようやく大江戸線の改札が見えてくる。
あとで知った話によれば、大江戸線というのは「都営12号線」という名称で開業したが、当時の石原慎太郎都知事が開業直後に「大江戸線」と名称を変えてしまったという経緯のある地下鉄。
そのため歴史としては浅く、地下を掘り尽くしている東京都内に辛うじて残っていた地下空間を掘ったため、あのような母親の愛情くらい深い位置にあるのだ。

竹下通りの自分応援団怖すぎん?

上京当初、原宿へ遊びに行った時のこと。
竹下通りの雑踏で”逆人垣”ができており、通行人が避けて通り一帯があった。
通りすがりに一帯を一瞥すると若い女が直立で腰に両手を当てた体勢で「頑張れ、頑張れ、私!」と必死の形相で通行人に何かのメッセージを発信していた。
SNSもスマホもない時代だから誰も写真を取ることなく、女の周囲1メートル四方を避けて通行しているためそのあたりが空白地帯のようになり”逆・人垣”になっているところであった。
女は「頑張れ、頑張れ、私!」と通行人に叫んだあと、「私は、自分応援団として、こうして朝から私にエールを送っています!」と続けた。
女の言う「私」とは、「あなた」、つまり通行人のあなたたち客員に向けたメッセージなのか、あるいは女自身のことを指すのか、女のエールを贈る対象は詳らかにはならず、私はその場をやり過ごした。
ドライな都会生活でプッツンしてしまった女の成れの果てか、あるいはテレビのドッキリカメラか何かの撮影をしていたのか。女の正体は謎のままである。

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緊急車両多すぎん?

都会だからでしょうが、パトカーや救急車に遭遇する、あるいは自宅や勤務先、滞在中の飲食店などの店舗の前を通過する率が高いと感ずる。
東京でも都心と閑静な住宅街ではまた違うのかもしれないが、少なくとも地方と東京では人口の母数が違うため、その分事故や事件、急病人、けが人なども多いだろうから緊急車両のサイレン音を聞く機会も多いのだろう。
しかしながら、上京当初はそれが衝撃的で「東京は怖い=危険なところ=治安が悪い」のだと早合点をした。
地方出身者の私からすると事件や事故が発生する率は人口比の事象でしかなく、田舎でも事件や事故は起こるし、人口比からそれが少ないだけの確率論でしかないことは明白で、東京に長らく住んでいても地方より治安が悪いとは感じたことはない。

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