住まない方がいい物件の特徴17

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以前書いた記事(住まない方がいいエリアの条件10)の続編です。
反響をいただいた上記の記事は「こんなエリアには住まない方がいいよ」のガイドでしたが、今回は「こんな物件には住まない方がいいよ」のガイドです。

私は主にマンションに住んでいるのでマンションなど集合住宅の「住まない方がいい条件」を私の豊富な経験談から当ブログへたどり着いたあなたへアウトプットします。
なお、私は社会人なので社会人目線での「住まない方がいい物件の条件」をピックアップしますが、学生にも参考になるように書いています。

また、主に賃貸の「住まない方がいい物件の条件」として括っていますが、物件そのものと不動産仲介会社との契約面の項目も含みます。

要するに「賃貸物件を探す際に注意すべき点」として参考になるよう全て網羅しています。

職種年齢に問わず賃貸物件を探す前にぜひ当記事をチェックしてから物件探しに臨んでください。
項目は多いですがサクッと読めますのでこのまま下に読み進めていただければ幸いです。


👇 住まないほうがいい物件の条件10 👇

  1. 1階
  2. オートロックがない
  3. 防犯カメラがない
  4. 法人個人いずれも賃貸契約ができる
  5. 外国人の住人が多い
  6. お水関係の住人が多い
  7. 学生の住人が多い
  8. 築年数30年以上である
  9. 宅配ボックスがない
  10. 自動録画機能付きインターフォンがない
  11. 浴室に自動乾燥機が付いていない
  12. 洗濯機置き場がベランダにある
  13. 自動照明センサーがない
  14. エレベーターがない
  15. 戸数が多い
  16. 管理人が常駐していない
  17. 分譲賃貸である
  18. 「仲介手数料」以外の怪しい項目が見積もりに記載されている

1階

マンションなど集合住宅の1階は騒音問題の被害を被ることが多いのは言うまでもないですが、セキュリティー面でも問題が多いです。
もちろん、タワーマンションの高層階でも空き巣に入られる事件が起きていますから1Fが危険で高層階は安心ということではありませんが、騒音、セキュリティーの2点のリスクが高いと考えるべきでしょう。

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オートロックがない

オートロックの有無で精神衛生上の面で大きな差異が出ます。
また、コロナ禍でテレワークをする機会が増えた人もいると思いますが、社内やクライアントとのWEB会議や通話などでデリケートな会話もしている中、玄関ドアのすぐ向こうに人が来られる状態というのは機密情報を守る、私生活のプライバシーを守る、セキュリティーの観点などから鑑みてもオートロックのない物件はリスクが高いです。

防犯カメラがない

近年のマンションでは防犯カメラ設置が標準になりつつありますが、まだまだ設置されていない物件も多いです。
何かあった際の保険と、一定数の不審者を跳ね除ける抑止力として防犯カメラはもはや必須です。

法人個人いずれも賃貸契約ができる

同じマンション内で個人の住居として契約している部屋と法人が借りている部屋が混在する物件は、法人契約の部屋に不特定多数の人が出入りする、ベランダなどで複数人による話し声が聞こえる、頻繁にドアや窓の開閉音がするなどの騒音、家主が民泊などで部屋を又貸ししていて大きなトランクケースを持った部外者が該当の部屋番号を探しながらうろうろする姿をよく見かける、など個人で契約して住んでいる身からすればたまったものじゃない環境を強いられるリスクが高いです。

外国人の住人が多い

外国人住民の多い物件は、声や足音が大きい、エントランスに物を置くなどルールを守れない、など文化の違い、国民性の違いなどから住民間で軋轢が生じる場合が多いです。

お水関係の住人が多い

繁華街に近い物件だとお水関係のお仕事をしている住民が多く、その場合昼夜逆転した生活サイクルだったり泥酔をして帰ってくるなど騒音問題で悩む可能性が高いです。

学生の住人が多い

先項の「お水関係の人が多い」と似ていますが、学生は社会人に比べて時間が自由であることが多く、隣人が学生の場合、深夜に友人を呼んで宴会をする溜まり場になる可能性も高いので騒音リスクが高いです。

築年数30年以上である

耐震、防災の観点からあまり古い物件に住むのはリスクが高いです。
私自身いろいろな物件に住んだ目安として築30年以内(建築1990年頃以降)の物件に住むことがリスクマネジメントになります。
総合的に見れば築10年以内の物件が理想です。
新しければいいというわけではないですが、耐震や防災の観点からできるだけ新しい物件に住むのが最適解です。

宅配ボックスがない

不在などによる荷物の再配達をできるだけ減らすことは配達されるこちら側も配達する業者側もお互いにWinWinですが、宅配ボックスが設置されていない物件に住むことはそういった不毛なやりとりが日常で増えてしまいます。

自動録画機能付きインターフォンがない

来訪者の姿を確認できるモニター付きインターフォンは安心安全な生活に必須であることは言うに及ばずですが、不在時に来訪者の映像を自動録画してくれるタイプのインターフォンが自室に設置されていない物件は非常に不便です。

浴室に自動乾燥機が付いていない

浴室乾燥機がない物件では雨天の日に浴室内に部屋干しができない(干しても乾きづらい)ので寝室などに部屋干しをするしかありません。
それが一年にたくさんあるとなると部屋を圧迫してしまい、生活への支障が出ます。
とりわけ梅雨の時期などは浴室乾燥機がない生活なんて考えられません。

洗濯機置き場がベランダにある

洗濯機置き場がベランダなど外にある物件だと、近隣住民に気を使うので深夜は洗濯機を回しづらかったり、風雨に洗濯機が晒されるので早くに故障してしまい洗濯機を買い替えるなど無駄な出費にもつながりかねません。

自動照明センサーがない

玄関に照明センサーが付いていない物件だと夜に帰宅した際などで両手が荷物で塞がっている場合、玄関の電気を付けるのに苦労します。

エレベーターがない

階段しかない物件は引っ越しの際にエレベーターのある物件に比べて荷物の搬出搬入に時間がかかります。
また、粗大ゴミや機密書類処分の業者などはエレベーターがない物件の場合は割増の料金を取られるケースがあります。
3階くらいまでならエレベーターがなくても気にならないかもしれませんが、やはり毎日階段を登り降りしなければならないのは単純にだるいですよね。
「健康のため」の階段の登り下りならば、階段程度ではなくジョギングをした方が効果が出ると思います。

戸数が多い

大きな集合住宅であればあるほど、どうしてもおかしな住民に出くわす可能性も高まります。
また、ゴミ捨てやコンビニなどちょっとした外出の時に他の住民と会いたくない場合があると思いますが、戸数の多い物件だとそういう時にも住民と出くわす可能性が高く煩わしいです。

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管理人が常駐していない

騒音など住民同士のトラブル、設備面のトラブルなど、困った時に相談する一時窓口として集合住宅には管理人がいますが、これが通勤か常駐かによって享受できるメリットに大差が出ます。
住み込みでない通勤でも構わないのですが、少なくとも平日の朝から夕方まで管理人室に「常駐」しているタイプの管理人でなければ、いざという時の相談窓口として機能しません。
もちろん、あくまで管理人は一時窓口として考え、本当に困った相談は管理会社に相談すべきですが、「常駐」の管理人がいるといないとではリスクマネジメント上で大差があります。

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分譲賃貸である

通常の賃貸とは別に分譲賃貸というタイプの物件があります。
その場合、何かトラブルがあって管理会社や管理人に相談しても「分譲賃貸なのでオーナーが部屋ごとに違うためオーナーに直接相談してください」と門前払いされる場合があります。
さらにこのオーナーが投機目的で部屋を所有する外国人オーナーの場合は連絡先がわかったとしても直接の問い合わせや陳情をするにはハードルが高く、そこまでやるくらいなら面倒くさいのでと諦めなければならないことにもなり得ます。

「仲介手数料」以外の怪しい項目が見積もりに記載されている

不動産仲介会社には胡散臭い会社も多く、本来は法律で禁じられている「仲介手数料」以外の「手数料」などの名目のものが見積もりに含まれている場合は、その会社からは物件を借りない方がいいです。
具体的には「書類作成費」「室内消毒費」「害虫駆除費」などの名目が見積もりに記載してくるような仲介会社は論外です。「安心入居見守りサービス」のような有料サービスも怪しいです。これらは本来家主が負担すべき内容です。
「火災保険」についても保険会社は指定の上で2年更新で2万円も請求してくるケースが多いですが、自分で入れば安く抑えられますし、指定の火災保険を押し付けてくるような仲介会社とは取り引きしない方がいいです。


✏️ 以前書いた居住環境関係の記事も一緒にご覧いただけるとあなたのハッピーなライフスタイルの一助になるかと思います。
▶︎ 細長いマンションの最上階が理想という話
▶︎ なぜ都心に住むのか


引越しを検討しているあなたの参考になれば幸いです。

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