LCCに乗った感想

東京発広島着 春秋航空
私が乗ったLCCは春秋航空の東京発広島行き。
普段ANAかJALしか乗らない私が「たまにはLCCを使ってみよう」と思い立ち、東京発広島行きのチケットをWEB上から予約して乗りました。
数年前のことです。
東京発とはいっても羽田(東京国際空港)ではなく成田発でした。
京成スカイライナーに乗って片道1時間半くらいかけて成田空港にたどり着きました。
東京都内在住者の私として成田は「遠い・・・」が感想でした。
✏️ 以前書いた夜行バスについてのレビュー記事は以下をご参照ください。
▶︎ 旅慣れした私が夜行バスの楽しさを語る
✏️ 地元での生活に飽きたので思い切って上京して人生再出発をしたいという方は過去に書いた以下の記事をご参照ください。
▶︎ 【完全ガイド】人生をチェンジしたいあなたが田舎から上京する方法


LCCのコスパはあまりよくない
私が乗った春秋航空の東京〜広島便の料金は片道13000円くらいでした。
JANやANAでお盆や年末年始特の割早朝便の場合、最安値でも16000円くらいなので、航空機代だけでいえば春秋航空の方が片道3000円、往復で6000円くらい割安ということになります。
ただし先述のとおり春秋の場合「東京発」とはいえ成田空港発着のため京成スカイライナーに乗る必要があり、東京〜成田間で往復2500円くらいで往復2時間程度かかるので、東京駅から片道40分、460円で済む羽田空港発着便に比べたらコスパの面であまりよくない、というのが正直な感想です。
同社の他の便や他社LCCはもう少しコスパが良いのかもしれませんが、成田発着便は東京都民からするとあまりメリットがないというのが私の印象でした。


LCCとメジャー航空会社の比較
JAL・ANAのメジャー航空会社と春秋航空などのLCCに今まで色々乗りましたが、東京都民のみならず首都圏在住者は発着は羽田一択です。
成田は遠いし時間がもったいないです。数千円程度安くなるくらいで数時間のロスはタイムイズマネーの私からするとかなり厳しいです。
成田のターミナルのどこから搭乗したかは覚えていないのですが、他の航空会社よりも搭乗口がかなり遠かった記憶があります。
これはLCCやメジャー航空会社問わずなのですが成田発着の便に乗る人は成田空港に着いてから搭乗口までの移動時間も考慮に入れておいたほうがいいです。
とりわけ、同じターミナルビル発着であってもLCCの場合は搭乗口がかなり奥に設定されている場合があります。航空機業界における後発のビハインドということでしょうか。
メジャーとLCCを乗り心地の面から比較すると、やはり座席間隔と通路が狭いというのがLCCの特徴です。
メジャー航空会社(国内便)ですら狭いと思っているのにLCCはもっと狭いです。とにかく狭い。
私の記憶ではJALやANAの通常国際便より一回り小さい機体の中に通路を挟んで両側に二列と三列の座席がぎっしりと並んでいて、さらにひと座席の幅がかなり窮屈でした。
私のような細身体型の人間でも心身が圧迫されるほどの窮屈さなので、肥満体の人や大柄な人はLCCでの移動は厳しいかもしれません。
そういう条件だから安いことは理解しつつ、もしかしたら時と場合によっては今後もLCCを使うことはあるかもしれませんが、基本的にはメジャー航空会社でいいや、というのがLCCに対する私の感想です。
ANAならマイレージクラブなど搭乗ごとにポイントが付くサービスがあったり自社カード会員で一定以上のランクの客にはラウンジ利用権や優先搭乗ができたりしますので、頑張ってそういうものに入る、あるいはそういうものを目指す、という私生活や仕事でのモチベーションを飛行機移動に見出すのもありだと思います。実際に私もそうでした。
夜間バスにしろLCCにしろ、私にとっては若い頃のいい思い出ですし、格安で質の高いサービスを提供してくれる企業努力には頭が上がりません。
興味のある人はぜひ利用してみてください。
✏️ 車内が狭い移動手段を利用するけど体型に自信がない、ダイエットに興味のある人は以下の過去記事をご参照ください。
▶︎ 【最新版】初心者のための皇居ランガイド
▶︎ 【コロナの在宅自粛太り】ダイエットを始めたいあなたへ
旅に出ようとするあなたのご参考になれば幸いです。




