【定期券は捨てないで!】デポジット金の払い戻し方法ガイド
電車通勤をしている人は定期券を購入していると思います。
今の私はテレワークがメインなので通勤定期券の購入をすることはなくなりましたが、通勤していた時代には定期券を買って通勤していました。
意外に知られていない、あるいは忘れがちなのが「磁気定期券購入時にはデポジット(預かり金)がシレっと取られている」ということです。
定期券を購入する際のデポジットは、定期券が不要になった(有効期限が終了した)際に購入した鉄道会社指定の窓口で所定の手続きをすれば返金されます。
期限内のものは期限残りの分とデポジットが加算された金額が返金されます。
以下、首都圏の鉄道各社の定期券の返却方法とデポジット金額について、首都圏の主要鉄道会社(JR東日本、東京メトロ、営団地下鉄、小田急、西武鉄道、京急)のデポジットの金額や手続き方法にまとめ、リスト化しました。

JR東日本(Suica定期券)
👆 デポジット金(デポジット金が返金される金額):500円
※有効期限内のもの=定期代金として支払った入金額の期限残額から手数料220円を引いた金額とデポジット500円が加算された分が返金される
※有効期限切れのもの=デポジット500円が返金される
👆 定期券の返却手続きができる場所(返金してもらえる場所):Suicaエリア内のJR東日本の駅のみどりの窓口またはJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口など
👆 定期券の返却手続きに必要なもの:本人が窓口で手続きをする場合は本人の身分証明書(運転免許証など)、代理人が窓口で手続きをする場合は本人の委託状と代理人の身分証明書(運転免許証など)、クレジットカードで支払いした場合は支払いのクレジットカード
👆 公式サイトの説明:払いもどし|各種手続き|Suica:JR東日本

東京メトロ・都営地下鉄(PASMO定期券)
👆 デポジット金(デポジット金が返金される金額):500円
※有効期限内のもの=定期代金として支払った入金額の期限残額から手数料220円を引いた金額とデポジット500円が加算された分が返金される
※有効期限切れのもの=デポジット500円が返金される
👆 定期券の返却手続きができる場所(返金してもらえる場所):PASMOエリア内の東京メトロの駅の定期券売り場
👆 定期券の返却手続きに必要なもの:本人が窓口で手続きをする場合は本人の身分証明書(運転免許証など)、代理人が窓口で手続きをする場合は本人の委託状と代理人の身分証明書(運転免許証など)、クレジットカードで支払いした場合は支払いのクレジットカード
👆 公式サイトの説明:
東京メトロ 営業のご案内|ICカードのご利用方法(4ページ)
都営地下鉄 乗車変更・払い戻し等 | 東京都交通局

小田急
👆 小田急の定期券の払い戻しについて:
公式サイト 定期券の払いもどし|PASMO・きっぷ|小田急電鉄(定期券期間残額から220円を引いた金額が返却される)
👆 PASMO定期券の払い戻しについて:
公式サイト PASMOの払いもどし|PASMO(パスモ)(JRやメトロと同じルール)

西武鉄道
👆 西武鉄道の定期券の払い戻しについて:
公式サイト 払いもどし :西武鉄道Webサイト(定期券期間残額から220円を引いた金額が返却される)

京急
👆 京急の定期券の払い戻しについて:
公式サイト きっぷ・定期券 | 乗る | 京浜急行電鉄(KEIKYU)(定期券期間残額から220円を引いた金額が返却される)
本記事では首都圏の主な鉄道の手続きについて書きましたが、大阪メトロなど全国の鉄道交通各社でも返却手数料220円のところが多く、本人証明書が必要など手続きや必要な提示物は同じようなところが多いです。
※都度情報が変わる可能性がありますので詳細は各鉄道会社で確認の上、窓口へ出向いて手続きをしていただければと思います。

