【完全ガイド】東京都ワクチン接種の申し込み方法
✓ もくじ
- 【事前確認】お住まいの市区町村からワクチン接種券とお知らせが届いてますか?
- 【予約】スマホでのワクチン接種申込手順(文京区の場合)
- 【2回目について】2回目は早くて8月中旬になりそう
- 【医療機関でもOK】接種時期が遅れそうなら最寄りの病院を予約して打った方が早い場合も
【事前確認】お住まいの市区町村からワクチン接種券とお知らせが届いてますか?
東京都文京区の場合は以下のような手紙が届きます。(お住まいの地域によって届く時期はバラバラのようですが私は7月初めに届きました)
接種券とお知らせが届いていて接種予約日時が来たらWEB上(PCもしくはスマホ)で接種日の予約が可能です。
文京区を例に以下手順を記載します。
上記のQRコードを読み込むと以下サイトに飛びます。
いかにもお役所の情報設計で文字とリンクだらけの長ったらしい文京区役所HPのモバイル版に飛ばされるのですが、それはさて置いて、必要部分だけ見て進めばOKです。
次項の手順で進めてください。
【予約】スマホでのワクチン接種申込手順(文京区の場合)
区のHPに飛んだら以下の順で進んでください。
①赤枠内の「新型コロナウィルスワクチン接種予約サイト」ボタンをタップする。
ボタンを押下すると以下のように「文京区 新型コロナワクチン接種インフォメーション」というサイトに飛びます。(サイトタイトルやトンマナの不統一という情報の微妙な揺らぎや動線のややこしさはお役所のやることということでさて置きます)
②「文京区 新型コロナワクチン接種インフォメーション」ページのファーストビュー内の赤枠で囲った部分「ワクチン接種の予約はこちら」ボタンをタップしてください。
すると以下のように「個人情報保護方針サイト」に飛びます。
③「ワクチン接種予約管理サイト」の「個人情報の取り扱いについて同意します」ラジオボタンにチェックを入れます。
④「個人情報の取り扱いについて同意します」にチェックを入れたら「ワクチン接種予約サイトへ進む」ボタンをタップします。
⑤「新型コロナワクチン 接種予約サイト 文京区」ページにある赤枠部分の空欄にそれぞれ以下を入力します。
・接種券番号→あなたに届いた接種券の「券番号」
・パスワード→あなたの生年月日を西暦にした数字8桁
⑥上記の「接種券番号」「パスワード」の入力が終わったら「利用規約に同意する」にチェックを入れて「ログイン」を押下します。
⑦「接種者情報登録」画面が出たらあなたの姓名をカナで、性別、電話番号、メールアドレスを入力、メール受信設定をする/しないのいずれかにチェックをします。全て入力できたら「次へ進む」ボタンを押します。
⑧「パスワード設定」画面に移るので初回ログイン時に入力した生年月日数字8桁ではない新しいパスワードを設定してください。(半角英数字か記号のいずれか2つを交えた8文字〜100文字)
⑨あなたが入れた情報が表示されます。
間違いなければ「この内容で登録」を押します。
⑩「マイページ」に戻ります。
「1回目予約」欄の「新規予約」ボタンを押します。
11.「接種会場検索」画面で接種会場一覧が出ますので「予約可能」の接種会場の中から希望の接種会場を選びます。
12. 選択した接種会場の場所などの詳細が表示されますのでここで予約を取るのでOKなら「この会場で予約」ボタンを押します。
13. 選択した接種会場で接種可能な日付がカレンダー表示されますのでこの中から選択します。
14. 空いている日時の枠を選びます。
15. 「接種予約確認」ページへ飛ぶので、「ワクチンの種類」をファイザー、モデルナなどから選択します。2回目接種の希望日時は自動的に入ります。予約情報に問題なければ「予約完了」ボタンを押下します。操作が正しく完了されると「接種予約が完了しました」表示が出ます。
16. すると「マイページ」に戻り、1回目と2回目の接種予約情報が表示されているはずです。予約のキャンセルや変更もここからできるようですが、現時点で文京区が仕切る接種会場の予約は即完売状態で枠は全会場で7月8月は満杯のようです。
文京区からの手紙に記載のあった提携医療機関一覧から最寄りの機関を6軒ほど連絡したのですがいずれも「コロナワクチンの供給が追いつかず、区から新規予約をストップするように言われている」と同じことを言われてこちらのルートは無理のようでした。

【2回目について】2回目は早くて8月中旬になりそう
私の場合、現時点で2回目接種は夏季休暇に間に合わなさそうです。
医療機関に問い合わせた際に「区の方から新規予約をストップするよう通達されているが、区の方で接種の枠を広げると聞いている」と言われたので、そちらに期待するしかないのでしょうか。引き続き情報収集をし、私自身も接種を早められないか掛け合うつもりです。
結果が分かりましたら当ブログにて情報発信しますのでよろしければ都度当ブログをチェックしてみてください。
しかし、お役所というものは給付金や税金の件でもそうですが、市民から何かを取り上げる、奪うことは得意でも何かを与えることは本当に苦手なのですね。今回のコロナワクチン接種予約の件で痛いほど再認識しました。
逆にどうしてこういうシステムになるのか。お役所仕事DIS記事を先日書いたばかりです。
✏️ お役所仕事に憔悴する過去記事は以下をご参照ください。
▶︎ 選挙の期日前投票用紙の謎仕様
上記で触れたように、都や区の住民データベースがあるのだから本人確認に免許証やマイナンバーカード、それに接種券を提示すれば都内の接種会場のどこでも好きな場所好きな日時で接種を受けられるようにすればいいのに、なぜそれができないのか甚だ疑問なわけです。
やりたくないのか、やるべきだと認識はしているがなんらかの事情でできないのか。
これはどうも後者な気がしますが、今はそこを突いても仕方ありません。
我が国のIT後進国ぶり、政府や東京都、区の情報設計に落胆するのはあとまわしにして、まずはワクチン接種をすることが先決です。

【医療機関でもOK】接種時期が遅れそうなら最寄りの病院を予約して打った方が早い場合も
お役所が示した接種日時では遅すぎてどうにもならない、都合のいい日時ですぐに取れなさそう、ということは私が実際に予約してみて判明したというか予想通りの結果でしたが、さらに言えば予約システムがなんらかの事情でストップした、ということも起こり得ると私は思っています。
結果として最寄りの医療機関にしたほうが早いということで、区から届いた手紙の裏にある医療機関一覧から最寄りを何軒か選んで問い合わせたところ、先述のとおりで「ワクチン供給が追いつかず区から新規予約をストップするよう通達があった」と言われ、このブログを書いた現時点では医療機関ルートでの接種予約は不可能でした。
日にちを早められるかどうかは今後の交渉次第ではあるのですが、いずれにせよ予約自体は当記事で記した手法で私自身の接種予約は完了していますので後日ワクチンを打つことになると思います。
その際はまた当ブログで報告しますのでぜひ都度チェックしてみてください。
当記事があなたのお役に立てれば幸いです。

