薄毛は治療すべきかそのままでいるべきか論
薄毛はセクシーという風潮があれば良い
「※ただしイケメンに限る」みたいな極論はさておきます。
社会には、薄毛が絶対悪のような風潮は明らかにおかしいと思いつつも毛量は大切と考える人の方が大勢を占めていることは自明であり、そのために薄毛で悩む人は世の中にたくさんいる事実があり、発毛剤、育毛剤、増毛剤、薄毛治療(AGA)など薄毛の悩みを解決する方法がいくつも存在するわけです。
ソフトバンクの孫正義さんが以前、以下のようなツイートをして話題を集めました。
イギリスと大衆紙に載った記事に対する孫さんのコメントです。
英紙「世界で最もセクシーなハゲ男」を発表
薄毛は治療した方がいいのか、改善した方がいいのか。
それはあくまで当人が決める問題です。
重要なのは、人の見た目をイジる社会は絶対悪という文化が広まりつつある中においても(芸能人、お笑い芸人、テレビタレントはむしろそれを売りにする、笑いに変える、武器にする風潮さえありますが)、やはり人は見た目(身だしなみ)で印象がガラリと変わることも事実です。
頭髪に関していえばアジア全般、とりわけ日本では男性女性いずれも薄毛を気にする傾向が顕著にあり「顔は履歴書」という言葉も存在することから、商談相手を見た目で判断せざるを得ないビジネス界では相手よりむしろ本人の側がこのあたりを気にする風潮があると言えます。
薄毛に対する世界の男性を調査した最新ランキングは以下のようになっています。
※出典:アデランス
ビジネスシーンにおいては相手の薄毛かどうかは当然にして問わないながらも、名刺代わりの「顔」とは頭髪とヘアースタイルまで(首から上の全て)を含むことが一般的です。結果として、それに悩む男性は多いわけです。
薄毛の人がオイルで固めて流したいわゆる「バーコードヘアー」にしていると清潔感の欠如と捉える人も少なからずいて、つまりそれは毛量とヘアースタイルはビジネスシーンでは相手に与える印象を左右するに十分な材料と言えるわけです。
ソフトバンクの孫正義さんのような成功者で大富豪であればもはや毛量なんて関係ないかもしれません。
いずれにせよ、どうせなら毛量があった方がいい、そのほうが爽やかな印象を相手に持たせることができる場合が多く、できることならなんらかの対策をした方がいいと考える人は多いです。
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いわゆる”モテハゲ”は存在する
芸能人、文化人、歴史上の人物など薄毛に悩む人は多いですが、俗に”モテハゲ”と呼ばれる、女性にモテる薄毛の男性著名人も多いです。
ざっと上げるだけでも以下のようにたくさんいます。
・ユル・ブリンナー(「王様と私」「十戒」「荒野の七人」など)
・ブルース・ウィリス(ハリウッドスター)
・ジュード・ロウ(ハリウッドスター)
・ケンブリッジ公ウィリアム王子(イギリス王室ウェールズ公チャールズ長男)
・ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)
・ジェイソン・ステイサム(ハリウッドスター)
・ドウェイン・ジョンソン(”ザ・ロック” 元プロレスラー、俳優)
・モト冬樹(歌手・タレント)
・渡辺謙(俳優)
・高橋克実(俳優)
・小峠英二(バイきんぐ・お笑い芸人)
・ハリウッドザコシショウ(お笑い芸人)
・マキタスポーツ(テレビタレント)
・原田陽平(工学者)
・舛添要一(元東京都知事・国際政治学者)
・田中秀臣(上武大学教授・経済評論家)
・デイブ・フロム(ラジオDJ)
etc…
コンプレックス、ハンディキャップを跳ね除け、それを武器にして各界で綺羅星のように活躍する人物はたくさんいます。

薄毛の原因は何か
アルコール、食生活、不規則な生活サイクル、喫煙、ストレス、頭皮の血行が悪い、遺伝などいくつか原因があるとされています。
薄毛も全員がなるわけでもなく、個人的には親が薄毛でなければその子も薄毛になりにくいという遺伝の起因がまず根底にあると考えられており、抜け毛などの兆候がある場合とない場合があり、どちらかといえば大人になってからの生活習慣によってその可能性が加味されるというのが、私の周りの薄毛で悩む人たちを分析した感想です。
薄毛の箇所も人それぞれで、つむじから始まる場合や額(生え際)から徐々に上に広がっていく場合などに分かれ、発症の平均年齢は中高年男性が多いように思われますが、若い人もいて、女性のケースもあります。


薄毛治療の費用はいくらが妥当か
薄毛治療(AGA)にはその企業や治療メニューによって費用は3,000円〜30,000円のレンジが多く、治療法によってまちまちです。
頭髪や肌質など見た目のこと、身だしなみに気を配ることはビジネスマンにおいては最低限のマナーとはいえ、頭髪や肌のことは人それぞれで仕方ない部分もありますのでどこまで気にするか、こればかりは個人差があるとしかいえません。
薄毛治療(AGA)を行う企業はたくさんあります。
コストや頭皮の質や増やしたい毛量に合わせて、治療を受けられる場合はよく相談してから決めた方がいいです。周りに薄毛治療経験のある方がいればその方に体験談を聞いてみるのもいいですが、デリケートな話なので、レビューを聞き出すのはその方との信頼関係がある場合のみにした方がいいです。
治療の効果があるかないかは個人差があるようですし、毛量によってはヘアースタイルでリカバリーできる場合もあります。ウィッグ(かつら)や、ミスト(ふりかけ状のものも含む)、やや高額になるそうですが植毛という手段もあります。
「毛量なんて気にしない」という方はありのままの姿で自信を持って明るく楽しく生きていっていただきたいです。
そうでない方も、治療法や対処法のおすすめは個人によるため、専門家や医師などに診断してもらいよく相談をして、あなたにとって何が幸せなライフスタイルかを模索して生きていただきたいと思います。
薄毛なあなたにも幸せな人生が訪れますように。

